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これを知らずにポストコロナは生き残れない!動画活用とデジタルトランスフォーメーション(DX)
こんにちは。株式会社モーションビジュアルジャパン(以下、MVJと記載)です。もう今年も残すところ、あと2週。今年やり残したことはありませんか? どんな一年であったにしろ、「やってダメだった」よりも、「やってなかった」ということほど後悔することはありません。やりたいことはやり切って、年末を迎えたいものです。
さて、今回は昨今注目されているDX「デジタルトランスフォーメーションについてお話しをしていきます。これは、コロナ禍で特に注目を浴びており、経済産業省も注目しているにもかかわらず、まだ多くの企業が手をつけられていないところ。この記事を読めば、来年以降の動き方も大きく変わってくること間違いなしです。ぜひ、最後までお読みください。
デジタルトランスフォーメーション(通称DX)
このブログを読まれている方の中にはこの言葉をご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、念のため、改めてデジタルトランスフォーメーション(以降、DXと記載)について説明をします。また、併せてよく混同されがちなIoT、ICTなども併せて説明していきます。
端的にいえば、DXとは「デジタル技術による(生活やビジネスの)変革」です。
DXという概念をいち早く提唱したスウェーデン・ウメオ大学教授エリック・ストルターマン(Erik Stolterman)氏は、DXについて以下のように定義しています。
『ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる』
参照:Information Technology and The Good Life(2004,Erik Stolterman Umea University,Sweden)
私たちの生活もスマートフォンの登場、そしてコロナの影響により普及したZoomによって、これまで片道何時間も車を走らせなければ話せなかった相手とも顔を合わせることができるようになりましたよね。これぞまさしく、DXが推進された生活、です。
そうなると、今度疑問になってくるのが、IoTやICTとの違いはなんだ?と言うことになってきますね。
IoTは「Internet of Things」を略した表現であり、日本語に直訳すれば「モノのインターネット」となります。つまり、IoTとは、あらゆるモノをインターネットでつなぎ、相互に情報をやり取りする仕組みなのです。
そして、ICTは「Information and Communication Technology(情報通信技術)」の略で、通信技術を活用したコミュニケーションを指します。情報処理だけではなく、インターネットのような通信技術を利用した産業やサービスなどの総称です。
前述した例に置き換えれば、スマホが「技術」、スマホを使った「仕組み(例えばZoomなど)」がIoT、その仕組みによって生活がより良くなっている「状態」をDXということができます。
(参考 https://www.kddimatomete.com/magazine/210916193331/)
今、これだけスマホやインターネットの技術が発展している最中では、もはや当たり前のことと言っても過言ではありません。しかし、現状DXが叫ばれているということは、まだまだ理想とする状態像には到達していないということです。『2018年9月に「DXレポート~ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開~」を公表して以降、DX推進ガイドラインやDX推進指標を、そして2020年12月に「DXレポート2(中間取りまとめ)」』
実際、経済産業省としてもかなり力を入れており、上記のようなレポートを公表し、我が国企業のDX推進を後押しする施策を展開している状況です。
端的にいえば、DXを展開していくために具体的にどのように行えばよいのかなどが記載されたレポートです。詳細は是非、下記をご参照ください。特に経済産業省はレポートの中で、企業のDXが進まなければ2025年以降、最大で12兆円の経済損失が生じる可能性があると報告しています。今回のブログのタイトル通り、下手をすれば、DX化の波に乗れなければ、生き残れない可能性すら出るというのは決して大袈裟な表現ではないと思います。
(参考 https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/digital_transformation/20180907_report.html)
また、こうした指針のみならず、実は補助金や税制優遇のシステムも増えている状況があります。コロナ禍によるニーズの高まりも影響していますので、ぜひこのタイミングでこそ積極的に活用してはいかがでしょうか?
DX化推進のカギは、動画?
ここまでお読みくださった方の中には「今回MVJとは、一見畑違いにも見えるDX化、なぜこのブログで取り上げているのか」と疑問に思われている方もいるかもしれません。
実は、複数あるDX推進の施策の中でも動画活用というのは、中長期的に見ても導入障壁がとりわけ小さく低い。それでいて持続的なメリットが得られるためなのです。動画というコンテンツの主なメリットを列挙します。
- テキストや静止画像に比べて伝えられる情報量が圧倒的に多い。
- 商品・サービスやブランドの世界観を具体的に表現することができる。
- ユーザーの属性を分析・測定できるので狙った顧客ターゲットへ適正な情報を届けることが可能。
- YouTube、Instagram、TikTokなどの動画投稿プラットフォームやSNSを利用することで低予算での導入が可能。
- これらのメリットに加えて、高速回線が整備されモバイル端末における動画の視聴環境も整ってきたことも動画の活用をおすすめする理由です。また、今後も5Gの普及によって、動画を閲覧しやすい環境は着実に強化されていくと考えられます。
(参考 https://vidweb.co.jp/column/4452/)
いかがでしたでしょうか? 今回は、ポストコロナ時代で生き残るためには、決して避けては通れないDX、そしてDXを推進するために動画を活用することの意義をお伝えしました。次回は、実際に動画を活用してどのようにDXを推進すればよいのかをお届けします。ぜひ、次回もお楽しみに。
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