ドキュメンタリー動画のコツ「5W1H その2:where(どこで?)」

ドキュメンタリー動画のコツ「5W1H その2:where(どこで?)」

Where(どこ)で撮影したのかという情報は大概作品の冒頭で説明する事柄です。
ニュースでは読み原稿で「今日午後・・・」といった風に始まりますが、
映像は「場所」をまず見せることが多いと思います。

いつもの我が家でも家の外観を撮影しておくだけで
存外かなりの情報があるものです。
ビデオは通常「自分以外の人に見てもらう」ことを意識するので
わかりやすさが求められるわけですが、
中でも場所情報はつい忘れがちな情報といえます。
これをないがしろにしてはいい作品は作れません。

単なる外観は、単なる外観では終わらない。
そこには季節や時間、もしかしたら臭いまで伝わる情報があるかもしれないのです。
さらにいえば、場所を示す映像はなにも「外観」だけではありません。

では何が???

看板、
表札、
交差点、
名所、
名店、
地図などなど。

イマジネーションを膨らませれば「場所」を示す映像を考えるだけでも
かなり知恵を絞ることになるでしょう。
それがまたビデオの楽しいところでもあるのです。

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