ドキュメンタリー動画のコツ「撮りたいモノと撮れたモノ」

ドキュメンタリー動画のコツ「撮りたいモノと撮れたモノ」

MVJコラム

ズバリ、撮りたいモノとは自分の目で見たいモノです。

そのうえで撮ったビデオを見る時は、
自分の記憶と同じものを望んでいます。
つまり、
「ビデオの記録」と「自分の記憶」は同一なのだと
勝手に解釈しているのですね。
そこで。
撮りたいモノと見たいモノは違うのだということを
声高らかに申し上げておきましょう。

ビデオ制作を仕事にしていない人が
ビデオを何だか上手にとれないのは、
観る人の気持ちで撮っていないからだといえるのです。

たとえば学芸会。
あなたは自分の目で我が子を応援したくて
その場所にいるはずなのに、
ママに「子供のビデオを撮ってね」っていわれても
ビューファーに集中できる訳がないのです!
だって見たいのはビデオのファインダーを通した
子供の表情じゃないんだもの。
今この瞬間は今この時にしか存在しないのだ!
なんて考え始めたらもうビデオなんて二の次なのです。
この目で我が子を見たいっ!

そんな状況で撮影された映像はえてして「揺れ」がヒドイ。
見ていて吐き気を催す揺れがどうしても出てしまいます。
カメラを揺らさずに映像を撮るのは
かなりの集中力か技が必要なのです。
申し訳ないですが、カメラを二の次にしてもらっては困るのですね。
子供を自分の目で見たい、
という衝動は切り捨ててカメラマンとしての冷静な目で
ファインダーを覗くのです。強い意志で!

後で観る為に撮るのか、
とりあえず撮るのか、
それはあなたの自由ですが、
後で何回も見たいのであれば、
本来ならばその場の応援は誰かに任せて、
自分はとにかくビューファーに集中する事を考えるべきでしょう。

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