企業がYouTubeチャンネルを今すぐ開設し動画をアップすべき理由

企業がYouTubeチャンネルを今すぐ開設し動画をアップすべき理由

MVJコラム

新型コロナウィルス感染拡大で経済に大きな影響が出始めています。Google広告の報告によれば最も打撃を受けた7つの業界は「旅行・観光」「バー・レストラン」「ライブ・エンターテイメント」「カンファレンス(会議場など)」「スポーツ・フィットネス」「建築・建設」「メーカー・製造業」となっています。逆に伸びた業界はというと、「非営利団体・慈善団体」「健康・ヘルス業界・医療業界」「リモート・Eコマース関連B2Bサービス」「ファイナンス」「美容・パーソナルケア」「ネット配信動画サービス」「プレゼン(花・雑貨)」でした。

この先まだ新型コロナウィルスの影響が収まる気配はありませんので、経済活動が今後ガラリと変わっていく可能性は否定できません。とはいえ、経済活動がなくなることはありません。ダーウィンの進化論を出すまでもなく、私たちは変化しながら生き延びていく方法を見つけ出すはずです。

企業はYouTubeチャンネルを開設すべき

前置きがやや長くなりましたが、そんな変化が求められている時代に企業はどうすれば良いのかというと、YouTubeチャンネルを今すぐ開設し動画をアップすべきだと言うことです。では、それは一体なぜなのでしょうか?

紙の時代は終焉に向かう

新型コロナウィルスの影響で人との接触機会が激変しています。企業活動においてもそれは同じでしょう。採用活動ならリクナビなどでの企業ブース出展や会社説明会の開催、採用面接、インターンの採用など多くの人と会ったり話しをする場面がありますが、こうしたこれまでのやり方は今後通用しなくなります。そこで、ZOOMやチャットなど、ウェブを利用した活動を増やしたり、人に会わずに採用活動を行うよう変化し始めています。そうなると、パンフレットを渡す機会がまず減ってしまいます。仮に郵送するにしても、あまり効果が期待できないばかりか、費用がかさみます。ウェブであればパンフレットをPDFにして見てもらう方法がありますが、やはりパンフレット最大の魅力はその場で手渡しして会話のきっかけを作ることにあります。そして紙なら「置き土産」にもなります。紙は人との接触機会に大変役立つツールなのですが、そのタイミングが消えてしまった以上使いみちが難しいところです。

動画需要がより高まっている

一方で、紙のライバルメディアとして考えられてきた動画はどうでしょうか?ウェブとの親和性も高く、YouTubeなど世界中で多くの人に利用されている映像配信サービスをスマホで見るのも当たり前の時代です。昔なら家族皆で見ていたテレビも、今や「動画は一人で観る」という環境に大きくシフトしました。動画は人に会わずに見るもの、というスタイルにほぼなってきていると言えます。つまり、それはパンフレットに変わって動画需要が高まる大変重要な理由でもあるのです。VHSテープやDVDで「モノ」化していた動画も、ようやくデジタルとウェブの進化によりモノ化しなくても視聴できるようになりました。

企業にとってのYouTubeチャンネル(これまで)

動画の重要性に気がついた企業はすでにYouTubeチャンネルを開設し、動画をアップしていることと思います。会社案内や採用活動向けの動画、製品やサービスの案内、社長のメッセージなど数本から数十本程度の動画は用意されているかもしれません。そうした動画はそれなりの予算や期間をかけてじっくりと作り込んだ映像であると思います。しかし開設されたYouTubeチャンネルには時間をかけているでしょうか?おそらくほとんどの企業はYouTubeチャンネルの設定などにはそれほど手間をかけてはいないのではないかと思います。というのも、動画を作ることが目的でYouTuberになることが目的ではないからです。それにYouTuberのように動画を定期的に配信するわけでもありませんし、見てほしい人も限定されています。となると、特にYouTubeにマンパワーをかける必要性を感じないのでしょう。

企業にとってのYouTubeチャンネル(今後)

ところが、今後はYouTubeチャンネルに力を注ぐ時代が必ずやってきます。なぜなら前述したように、動画は「一人でスマホで見る」メディアになったからです。パンフレットよりも接触機会が高くなった動画というメディアにしっかりと取り組まなければ企業活動に影響が出てくるといっても言い過ぎではないと思います。パンフレット→ホームページ→動画という使用メディアの変遷も技術進歩とともに変化をしています。その技術進歩への対応力がすなわち企業力と思われることでしょう。例えば今どきホームページすら持っていない企業に入社したいという学生さんは全体の何割いるでしょうか?

であるならば、動画を作って終わりではなく、YouTubeチャンネルをしっかりと運営して注目を集めるくらいの活動にしたほうが結局はいい事づくしなんです。人気が出れば収益を得る機会も考えられますし、コンテンツに人気が出るということは宣伝にも直接繋がります。企業YouTubeチャンネルを見て、その企業に入社したいと思う学生さんや、サービス・製品を購入したいと思う人や企業が出てくるかもしれません。

現在多くの企業では、ただ「開設」しただけのYouTubeチャンネルでSEO対策はされていないはずです。タイトルを工夫したり、おすすめ動画を設定したり、タグやハッシュタグ、ジャンル設定などしっかりと施している企業は少ないでしょう。こうしたチャンネル運営も含めて、さらに動画も定期的に配信するとなると敷居が高い、と思われる企業は少なからずあることでしょう。

動画を量産していくには

YouTubeチャンネルで動画を定期的に配信していくには、これまでのやり方では難しいと考えているかもしれません。それなりの予算や期間をかけて作っていては年間予算にした時に大変なことになってしまうからです。そこで、動画は低予算でたくさん作ることが必要になります。シャア専用を作っていては持たないので量産型ザクをじゃんじゃん作っていくイメージです。1日で4本分の撮影をしておけば週一の更新なら1ヶ月分の動画になります。しかも質は下げずに、です。

その一番の解決方法は、「話す」ことです。

ポイントは「話す」こと

動画は社員が「話す」ことをベースにすれば意外と簡単にできます。YouTuberを見てください。多くのYouTuberは一人で話をするスタイルです。ナレーションなどを入れる必要はここではありません。音楽もなくて大丈夫です。「社員がカメラの前で話をする動画」は最小スタッフならカメラマンと出演者を兼ねることができれば一人で完結します。あとはネタをどうするか、だけですが、企業に人がいればネタはうなるほどあります。

人がいれば「トーク」ができる

一人で話をするのはなかなか勇気がいるかも知れません。でも、二人ならどうでしょうか?敷居が下がりませんか?例えば、社長と話をする動画ならどんなことを話しますか?企業の特徴や社長の考え方、人柄なんかも知りたいですよね?もしかしたら社長のお話だけで何本も撮れるかもしれません。カメラは固定で構いませんので、一人で社長にアポを取って撮影するわけです。1時間もあればかなりのボリュームになりますので、それを例えば10分くらいづつに分けたり、質問ごとに分けていきます。そうするとあっという間に動画が何本も撮影できたことになります。いかがですか?やれそうですか?会社でYouTuberデビューするのも楽しそうですね。

自分では無理という企業はどうすれば良いのか

そんな時は「YouTubeに詳しい動画制作会社」に頼みましょう。例えば、株式会社モーション・ビジュアル・ジャパンなら企業YouTubeチャンネル運営実績があり、ゼロからYouTubeチャンネルを作り込むお手伝いをいたします。動画の企画や演出、撮影、編集、YouTubeチャンネルへのアップロード、公開設定などまで全て丸投げしていただけます。YouTubeチャンネルはノウハウの塊です。これに動画制作のノウハウも含めると大変な知識と経験が必要となってきます。しかも株式会社モーション・ビジュアル・ジャパンはフリーランス(個人事業主)ではありませんので企業とのお取引をご希望の場合は特にオススメです。お問い合わせは、下記リンクからお願いいたします。

https://www.d-pv.jp/fmail/fmail.cgi

「言葉や文字では伝わらない・・・」 “伝える” “伝わる” 映像制作の基礎知識

  • 魅力をしっかりと伝える映像の表現力
  • プロが教える映像制作のポイント

MVJコラム

Page Top